黒いなり寿司

お弁当に入ってると喜ばれるといなり寿司、そろそろそんな季節です。

ことこと時間をかけて煮た油揚げは、味がしっかりしみ込みとってもやわらか。

油揚げはきまって5枚入り100円ほどで買える安価なものを、砂糖はこだわってコクのある玉砂糖で煮ます。

やわらかく煮た油揚げを破かないよう、1個1個丁寧に酢飯を詰め、次の日にも食べられるようたくさん作ります。

油揚げが余ったら細かく刻んでちらし寿司にしたり、かけうどんにのせてもいいですね。

〇 30個分
油揚げ… 15枚
米… 4合
かんぴょう… 20g

［煮汁］
【A】
だし汁… 800ml
玉砂糖または黒砂糖… 大さじ11～12
醤油… 大さじ4

［合わせ酢］
【B】
酢… 大さじ5
砂糖… 大さじ1～2
塩… 小さじ2

① 油揚げは半分に切って口を開き、鍋に水を沸騰させ中火で4分ほど半量ずつ茹でる。ぬるま湯に取ってやさしくもみ洗い、3枚ずつ重ね両手で挟みしっかり押さえて水気を絞る

② 鍋にAを入れ煮立て①を5～6枚ずつ重ね並べ入れ落としぶた、ふたをしてとろ火で1時間ほど煮て上下を入れ替えて冷めるまでおく

③ 再びとろ火にかけ30～40分ほど煮て冷めるまでおき汁気を絞り、Bは電子レンジで1分ほど加熱して混ぜ合わせる

④ 米は水を少なめにしてあれば昆布を入れて炊き、寿司桶またはボウルにご飯を移しBを回し入れ、うちわであおぎながら大きく混ぜ合わせる

⑤ ③の油揚げに④を入れ、角に酢飯を詰め形を整えて完成

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