かんぴょう巻きといなり寿司
ごはん

太っちょなかんぴょう巻き

久しぶりに作ったかんぴょう巻き、細巻きとは言えないごはんの量。

油揚げを火にかけ1時間、いい具合に煮上がった。鍋には煮汁が残りもったいない、そこでかんぴょうを煮ることにした。

鍋に茹でたかんぴょうを入れ水を足し、火にかけること25分。やわらかく歯ごたえもあって、いい具合に煮上がった。

一緒に煮ることもあるけど、それぞれで煮れば失敗がないかも。

いなり寿司を10個作るつもりが、かんぴょう巻き6本もできあがった。

田舎の助六寿司は、決まっていなり寿司と太巻き寿司。

だからそれほど意識して食べることがなかったかんぴょう、それを変えてくれたのが家族である。

家族の好物とならば作ってあげたいと思うのは自然なこと。

かんぴょう巻きおいしいわ。

〇 油揚げとかんぴょうの甘煮
油揚げ… 10枚
かんぴょう(栃木県産)… 20g
塩、水… 適量

[煮汁]
【A】
だし汁… 600g
きび砂糖… 120g
てんさい糖蜜… 80g
醤油… 72g

① 油揚げは半分に切って口を開き、鍋に水を沸騰させ中火で3~4分茹で油抜きする。ぬるま湯に取ってやさしくもみ洗い、2~3枚ずつ重ね両手で挟み押さえ水気を絞る

② 鍋にAを煮立て①を入れクッキングシートをかぶせ、とろ火で1時間ほど煮て冷めるまでおく。汁気を軽く絞り容器に移す

③ かんぴょうはさっと洗い、塩でもみ流水で洗い流し水気を軽く絞る。鍋に水を沸騰させ中火で10分ほど茹で、ざるに上げ粗熱を取り水気を絞る

④ ②の鍋に長さを揃えて③を入れ浸かるほどの水を足し火にかけ、煮立てばクッキングシートをかぶせとろ火で25分ほど煮て冷めるまでおいて完成

かんぴょうは煮汁が少し残るくらいで火を止める。見た目通りしっかりとした味わい。

かんぴょう巻きといなり寿司

かんぴょう巻きといなり寿司