お菓子

スポンジケーキ

口どけなめらか、ふわふわケーキ

手づくりのお菓子は、やさしい味わいでほっとさせてくれます。

難しいイメージのケーキ作り、スポンジケーキを上手に焼きたいなって思っている方も多いはず。

一度は完成させたスポンジケーキですが、もう一度作り方から見直して理想のケーキを追及してみました。

今までは甘さを控え高さにこだわったケーキを焼いてましたが、もっとふんわりと口どけの良いケーキは焼けないものかと。

卵の泡立ちをよくするため重要な役割をする砂糖は量を減らさずに加え、粉は量をぎりぎりまで抑え縮まず高さのあるケーキを目指しました。

卵は泡立ち過ぎるのを避けるため温めずまた終始高速で泡立てず、はじめの数分は高速でその後中速に変え時間をかけてもったり白くなるまで泡立てます。お使いの泡立て器によってパワーも異なるので調節して泡立ててください。

粉の量は少なくするとどうしても焼き縮みを起こすため、クッキングシートをコピー用紙に変えて型に敷き、薄力粉はバイオレットを使用しごく少量の米粉を加えて焼きました。

卵たっぷりしっかりとした歯ごたえのあるケーキも昔ながら風でおいしいですが、NEWタイプはケーキ屋さんに負けないくらいの自信作です。

とはいってもまだまだ修行中、これからも焼き続けます!

〇 「NEWタイプ」ケーキ型 15cm
全卵 2個… 100~105g(室温に戻す)
グラニュー糖… 65gもしくは60g
薄力粉(バイオレット)… 45g
米粉… 5g
牛乳… 大さじ1
太白ごま油… 小さじ2
※オーブンを170℃に温め、160℃で28分焼く

〇 「卵たっぷり昔ながら風」ケーキ型 15cm
卵黄 1個+全卵 2個… 140g(室温に戻す)
グラニュー糖… 50g
薄力粉… 60g
牛乳… 大さじ1
太白ごま油… 小さじ2
※オーブンを180℃に温め、170℃で28分焼く

① 材料はすべて量り、薄力粉+米粉は2回振るい、型にコピー用紙を敷き、天板を下段に入れオーブンを170℃に温める

② 全卵にグラニュー糖を加えハンドミキサーの高速で2分泡立て、中速でもったりと白くなるまで6~8分混ぜ合わせ、さらに低速で1~2分混ぜ合わせてきめ細かく仕上げる

③ ②に牛乳・粉・太白ごま油を順に加えゴムべらで混ぜ合わせ、型に流し入れ軽く数回落して空気を抜き、オーブンの温度を160℃に下げ28分焼く

④ 焼き上がったら衝撃を与え、あらかじめラップを敷したケーキクーラーに逆さにしてのせ型を外し、完全に冷めたら袋に入れて完成

お使いのオーブンによって、温度、焼き時間を調節ください。
もったりと泡立った卵はつぶれにくいので、粉を加えたら混ぜ残りがないようよく混ぜ合わせ、油を加えたら手早く混ぜ合わせます。

スポンジケーキNEWタイプ
スポンジケーキ沈みとの格闘!
スポンジケーキ何度も何度も焼きました…

スポンジケーキ

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