煮豆腐
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牛丼の煮汁で煮豆腐

牛丼からの煮豆腐。

たっぷりの煮汁に肉の旨みがしみ出て、それで煮る野菜はおいしく、おでんのように豆腐を煮ることにした。

牛丼は煮る時間はさほど長くはないけれど、できれば冷蔵庫で一晩おき、表面に冷え固まった脂を取ることでよりおいしくなる。

肉を少し残し冷蔵庫で一晩おき、表面に冷え固まった細かな脂を丁寧に取り、豆腐と素揚げにしたなすを煮た。

ありがたいことに義父の畑では、ねぎも立派に育ち青い部分もたっぷり入れ一緒に煮た。

煮たばかりもいいけれど、朝のうちに煮て夕食に温めなおして食べるとおいしい。

牛丼を堪能したあとの嬉しい一品。

〇 牛丼 2人分(4人分)
牛薄切り肉… 600g
玉ねぎ… 200g

[煮汁]
【A】
だし汁… 600g
水… 600g
醤油… 125g(大さじ7)
みりん… 大さじ3
砂糖… 大さじ3

醤油… 大さじ1

① 玉ねぎはくし切りにする

② 鍋にAを入れ混ぜ合わせ、①を入れふたを少しずらしてのせ火にかけ、煮立てば弱めの弱火で20分ほど煮る

③ 鍋に水を沸騰させ弱めの中火にして、牛薄切り肉を数回に分けて入れ色が変わればざるに上げ水気を切る

④ ②に③を入れ肉が煮汁から出ないよう玉ねぎをのせ弱めの弱火で10分ほど煮て、完全に冷まし冷蔵庫で一晩おく

⑤ 表面に冷え固まった脂を取り、ふたを少しずらしてのせ火にかけ弱めの弱火で8分ほど煮て、醤油 大さじ1程を加え火を止める。食べる直前に温めなおして完成

通常はだし汁 700g、水 700gで作るので、ややしっかりとした味わい。仕上げの醬油は加減して加える。

牛丼

〇 煮豆腐 2~3人分
絹ごし豆腐… 300~350g
なす… 2~3本
ねぎ… 1~2本
揚げ油… 適量

[煮汁]
【A】
牛丼の煮汁… 800g
酒… 大さじ2
砂糖… 大さじ1
醤油… 大さじ1~2

① 絹ごし豆腐は3~3.5cmに切り容器に入れ、冷蔵庫で一晩おき水切りする

② なすはガクの周りに切り込みを入れ切り取り、縦半分に切り幅0.3cmの切り込みを斜めに入れ、薄い塩水に10分ほどつけ水気をふき取る
※こちらの塩は分量外となります。

③ 揚げ油を高めの中温に熱し、皮を下にして②を入れ上下を返しながら、カラッとするまで揚げ油を切る

④ 牛丼の煮汁は表面に冷え固まった細かな脂を取り肉を取り出しAを加え煮立て、①を入れ弱めの弱火で20分ほど煮る

⑤ ねぎは斜めに切る。④に③・ねぎの白い部分・肉を入れ数分煮て、仕上げにねぎの青い部分を入れさっと煮て完成

残った煮汁はなすと一緒に麺を食べるのもいい。

煮豆腐

煮豆腐

煮豆腐

なすの田舎煮
さらに残った煮汁でなすの田舎煮