伊予柑ケーキ
お菓子

オレンジ色のケーキ

母からすくねたノリタケの皿。

オレンジ色の正体は、引っ越したときに母が植えた伊予柑。

あれから30年。母が植えたときは気にもしなかったのに、毎年この季節に伊予柑が届くのがうれしい。

ときには甘い誘惑に負けアイスクリームに手を伸ばしても、今の季節は伊予柑やはっさくが食後のお楽しみ。

子どものころは畑の酸っぱいみかんを食べることができなかったけど、年月が経つにつれ甘くなったのか、それとも私が大人になったからか。

この甘酸っぱさがたまらなくおいしい。

送られてきたばかりの伊予柑をいくつかむいてママレード作り。

いつも通り作ったつもりが煮詰め過ぎてしまい、固いママレードができあがってしまいケーキを焼くことに。

ママレードは生地とうまく混ざり、オレンジ色のケーキのできあがりとなりました。

〇 パウンド型 180×85×60mm×1
卵白… 70g
卵黄… 35g
無塩バター… 90g
ママレード… 100g
薄力粉… 90g
ベーキングパウダー… 1g
グラニュー糖… 卵白用 40g/卵黄用 30g

〇 パウンド型 180×85×60mm×2
卵白… 140g
卵黄… 70g
無塩バター… 200g
ママレード… 200g
薄力粉… 180g
グラニュー糖… 卵白用 72g/卵黄用 60g
※一部分量を調整、ベーキングパウダーなし、170℃で20分160℃に下げ35分ほど

[下準備]
1. 無塩バターは室温に戻す。かたい場合は電子レンジで軽く加熱する
2. 型にクッキングシートを敷き、材料はすべて量る
3. 卵は卵黄と卵白に分けカラザを取り除き、卵白は冷凍庫に入れ少し凍るくらいまで冷やす(※寒い季節12月~2月は冷凍庫で冷やさず使用)

① ボウルに無塩バターを入れ泡立て器でクリーム状になるまで混ぜ、卵黄用のグラニュー糖を2回分けて加え混ぜ合わせる

② さらに卵黄を1個ずつ加えて混ぜ合わせ、ママレードを加えゴムべらで混ぜ合わせる。天板をオーブンに入れ180℃に温め、薄力粉は振るう

③ ボウルに卵白を入れハンドミキサーの中速で2分ほど泡立て、卵白用グラニュー糖を3回に分けて加え角が立つくらいまで泡立てる

④ ②に1/3の③を加え泡立て器でしっかり混ぜ合わせ生地となじませ、1/3の薄力粉を加えゴムべらに持ち替えてボウルの中心あたりで下から上へ動かし混ぜ合わせる。1/3の③、1/3の薄力粉を交互に加えなめらかに混ぜ合わせる

⑤ 型に移し軽く数回落して空気を抜き、オーブンの温度を170℃に下げ50分焼き、焼き上がったら衝撃を与え型からケーキを取り出して完成

グラニュー糖のざらざら感がなくなるまでよく混ぜる。中央に切り込みは入れず焼きっぱなし。

伊予柑ケーキ

伊予柑ケーキ

伊予柑ケーキ

伊予柑ケーキ


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