初秋弁当
おかず ごはん 野菜のおかず

初秋弁当と甘い豆

ごはんとおかずの間に甘い豆。

甘い豆とは、茹でた豆を甘いシロップに一晩浸したもの。

乾燥した豆をできるだけ短時間でパッと変身させたい、だから私は圧力鍋で茹でる。

前の日から水に浸けない。茹でこぼさない。

鍋に豆と水を入れ加圧し、圧が抜けたらふたを開けて。

どれどれ、上手く茹で上がったかな。

邪道かもしれないけど、好きな豆を好きなときに食べたいから、パッと茹でたいのだ。

とは言え、大豆や黒豆は熱湯に1時間浸けてから加圧、またお使いの鍋によって加圧時間は異なるので悪しからず。

新豆のささげとうずら豆でおいしい弁当ができた。

〇 ささげの赤飯
ささげ… 40g
もち米… 2合
酒… 15g(大さじ1)
塩… 5g(小さじ1)

① もち米は、洗ってざるに上げ20分ほどおく

② ささげはさっと洗う。圧力鍋にささげ・400~500gの水を入れ強火にかけ、圧力がかかれば弱火で2分加圧し、そのまま15分おき汁と豆に分ける

③ 鍋に①・酒・②の汁を入れ、塩を加えて混ぜ合わせ、ささげをのせ炊いて完成

加圧した時点ではまだ豆はかたく、もち米と炊くとふっくらやわらかい。鍋で炊く場合は酒と茹で汁を合わせ400gを目安に炊き、炊飯器の場合は酒を入れ釜の目盛まで茹で汁を加えて炊きます。

〇 甘い豆
うずら豆または金時豆… 100g

[シロップ]
【A】
水… 100g
グラニュー糖… 80~90g
塩… 1g

① うずら豆はさっと洗う。圧力鍋にうずら豆・500gの水を入れ強火にかけ、圧力がかかれば弱火で8分ほど加圧し、そのまま15分おきざるに上げ水気を切り容器に移す

② 鍋にAを入れひと煮立ちさせ①に移し冷めるまでおき、冷蔵庫で一晩おいて完成

熱湯に1時間浸けた場合、3~4分加圧。シロップに浸すのでやわらかく茹で、できるだけ崩さないように。

初秋弁当

初秋弁当

うずら豆の蜜漬け
うずら豆

うずら豆の蜜漬け
うずら豆

金時豆と大副豆の蜜漬け
金時豆と大副豆

金時豆と大副豆の蜜漬け
金時豆と大副豆