焼きカレーパン
パン

愛しのカレーパン

いつだってカレーな気分。

ごろごろ野菜に切り落とし肉が定番だった実家のカレー、父はそのカレーにスプーン1杯のコーミソースかけて食べるのがいつものこと。

「父さん、それはソースカレーですか?」

子どもの頃は理解できなかった父のソースカレー、でもカレーって自由でいいじゃない、作り方も、食べ方も。

ごろごろカレーの反動か、ソースポットに盛り付けられたホテルカレーに憧れたもの。

スパイスの効いたインドカレーを食べたのは、かなり大人になってから。

ごろごろカレーが私の定番だったせいか、馴染みのない味に戸惑い、自己流バターチキンカレーを作ってみたり。

ぽってり煮詰まったバタチキでカレーパンを作ってみたら、これがおいしくておいしくて。

鶏肉を豚ひき肉に変更しカレーパン用にもう一度作り、冷蔵庫で味を落ち着かせること2日。

スパイシーなカレーフィリングは重さを量ると20個分もあり、こりゃ何度か実験できると気持ちが高まるのでありました。

〇 20~22個分
玉ねぎ… 450~500g
人参… 65g
生姜、にんにく… 20g
豚ひき肉… 175g
サラダ油… 大さじ2~3
カットトマト缶… 200g
白ワイン… 100ml

【A】
カシューナッツ… 40g
水… 80g

【B】
カレーパウダー(インデアン食品 インデアン 純カレー)… 12g
一味唐辛子… 2g(※お好みで調節)
塩… ひとつまみ
こしょう… 適量

【C】
ケチャップ… 大さじ2
醤油… 大さじ1と1/2
塩… 小さじ1/2強
こしょう… 適量

① カシューナッツに水を加え30分ほどおきミキサーでペースト状にする。玉ねぎは半分に切って繊維に直角に薄切りにし、人参・生姜・にんにくはすりおろす

② フランスパンにサラダ油ひき、玉ねぎを飴色になるまで火加減に注意しながら40分ほど炒める。人参・生姜・にんにくを入れなじむまで炒め、豚ひき肉を入れ色が変わるまで炒めBを加え香りが立つまで炒める

③ トマト缶を加えなじむ程度に炒め合わせ、白ワイン・Aを加え中火で煮詰め、Cで味付けする。あら熱を取り容器に移して冷蔵庫で1~2日おく

ややしっかりとした味付けにし、塩加減は調節ください。

〇 6個分
【A】
強力粉… 80g(50%)
薄力粉… 64g(40%)
ゆめかおり(強力粉)または全粒粉… 16g(10%)
砂糖… 16g(10%)
塩… 2.8g(1.75%)

【B】(28℃合わせて68%)
水… 42g
牛乳… 42g
溶き卵… 24g

インスタントドライイースト… 3.2g(2%)
無塩バター… 16g(10%)
カレーフィリング… 30g×6

① ボウルにAを量りカードで混ぜ合わせ、インスタントドライイーストを加え混ぜ、B、無塩バターそれぞれを加えミキシング。タッパーに移しぬるま湯を入れた容器をふたの上におき一次発酵

② 麺台に生地を取り出し2回3つ折りにし、50~51g×6個に丸めタッパーをかぶせベンチタイム20分

③ 閉じめを上にして手で生地を広げ、中央よりやや上にカレーフィリングをのせ、生地を持ち上げ半分に折り生地を閉じる。全体にパン粉をまぶし天板に並べ、袋をかぶせ二次発酵

④ 発酵が完了する15分ほど前にオーブンを230℃に温める。2回りほど大きく膨らんだら、温度を210℃に下げ天板を上段に入れ20~22分焼く

ミキシング 低速6~7分 中速3分 バターを入れ低速6~7分 中速3分
捏ね上げ温度 26~28℃
一次発酵 50~60分
パンチ、分割
ベンチタイム 20分
二次発酵 50~60分
焼成 230℃に熱し210℃で上段20~22分

焼きカレーパン
焼きカレーパン、しっかりとした焼き色

焼きカレーパン
かわいいラグビーボール型

焼きカレーパン
牛乳と一緒に2個は食べられる

カレーパン
揚げカレーパン、生地はふわふわ


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