ぜんざい
お菓子

焼き餅とぜんざい

冬に欠かせない餅。

新米が出回るころ餅をつき、秋の終わりから餅を堪能するのが恒例となっている。

切り餅を香ばしく焼き、醤油餅や雑煮にしたり、鍋に入れたり、餅巾着にしておでんの具に。

そして、年が明け一段と寒くなったころ、また餅をつきぜんざいを作る。

秋に収穫された北海道産の小豆を使い、水を加え3回ぐらぐら煮たあと、ことこと20分煮て、20分蒸らす。

砂糖で甘みをつけ、仕上げに醤油を少々。

寒い日に食べる甘いぜんざいは格別である。

〇 3~4人分
小豆… 200g
きび砂糖… 200g
醤油… 小さじ1/2程

① 小豆はさっと洗う。鍋に小豆・水を900mlほど入れ、軽くふたをして火にかける

② 沸騰したら火を少し弱めぐらぐら5分煮て、水200mlをいっきに加え鍋の湯を100ml取る。取る湯の量を80ml、60mlと徐々に減らし、これを3回繰り返しざるに上げる

③ 鍋に②を戻し、豆の表面から1.5cmほど上までぬるま湯を加え火にかける

④ 沸騰してきたら弱火で20分ほど煮る。豆が見えてきたら熱湯を加え、豆が浸かった状態を保ちながら煮て、豆がやわらかく煮えたことを確認しふたをして20分ほど蒸らす

⑤ きび砂糖を2回に分けて加え、ゴムべらで混ぜ合わせ弱火で5~6分煮て、醤油を加えさっと混ぜ合わせて完成

②では皮のしわが取れるまでぐらぐら煮て、③では指でつぶれるほどやわらかく煮る。小豆の状態によって煮る時間を調整。写真は2日目のぜんざい、汁が煮詰まりより甘く私好み。

ぜんざい

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